(画像引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42731670Q9A32)
イチローの年金額(メジャー)がヤバすぎると話題になっています。
年俸×何円になるか?、イチローが亡くなったあとも嫁さんはもらえて安定制度wと、活躍したメジャーリーガーのみに与えられる特権らしいのですが・・。
詳細をまとめてみました。
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イチローの年金額(メジャー)がヤバいw
イチローの年金額(メジャー)がヤバいwwと、最新のFRIDAY(デジタル)が報じていました。
イチローの年金額(メジャー)は、少なくとも、年間2000万円はくだらないと、「さすがレジェンド!」と言える驚愕の内容になっているそうです。
実際のニュース記事を見てみましょう。
元メジャー選手の長谷川滋利選手が書かれています。コチラです。
イチロー選手が引退を表明してから早いもので1ヶ月が過ぎようとしています。
各メディアはそれぞれ名場面を振り返ったり、彼のセカンドキャリアについて推知してみたりと、その膨大なニュース量を見ると、
「ああ、本当に愛された、語るべきことの多い偉大な選手だったんだな」
と改めて彼の魅力に触れることができますね。
その中にメジャーの年金についての言及がいくつかあったので、これを紹介、補足してみましょう。
まず興味深いのは、メジャーの年金のシステムやディティールは、公式サイト「MLB.com」の中に「Pension Benefits」(年金給付)の項目で、30ページ超を割いて明記されています。専門用語や具体例なども多く、かなり難解ですが、非常に興味深いので英語や数字に強い人はぜひご覧ください。
細かい金額は景気やMLBの収支などによっても左右する可能性はありますが、基本的なルールと数字は大きく変動しないはずです。以下は僕の体験による大まかな説明ですので、ご了承ください。
メジャーの年金は10シーズン、フルにメジャー登録をして働いた選手に満額が支払われるものです。マイナー扱いの期間は除外されます。逆にDL(故障者リスト)に入っていても、その間はメジャー登録ではあるのでカウントされます。
満額は、前述のように多少の前後はありますが年間20万ドルを超えるくらいです。現在のレートですと、約2200~2300万円が62歳から毎年、その選手が死去するまで支払われる生涯年金です。支払い方法は12分割で、毎月支払われることになります。しかも、その選手の没後も配偶者のみ相続することができます。非常に手厚いペンションと言えるでしょう。
(引用:FRIDAY(デジタル))
やはり、イチローの年金額(メジャー)はケタが違いましたね(;一_一)
メジャーの年間最多安打262本や、ゴールデングラブ賞を何度もとるなど、さまざまな偉業を達成してきたイチロー選手にとって、このくらいの額は当たり前なのかもしれませんね・・。
また、このイチローの年金額(メジャー)のように、しっかりとした金額を受け取れる選手は、まだ日本人では少ないようです。
日本人選手でこの満額を受け取る条件を満たした、つまりメジャー10年のキャリアを重ねた選手は、今のところ野茂英雄氏、松井秀喜氏、大家友和氏、イチロー氏の4人です。
僕はそれに次ぐ9年のメジャー生活をしてきました。もう少しで満額だったので引退時、周囲からはそれを惜しむアドバイスが多くあったのですが、それでも年18万ドルを62歳から毎年、受給できるはずです。
(引用:FRIDAY デジタル)
たった4人しか、イチローの年金額(メジャー)と同じような最高額を受け取れないそうですでね・・・。ハードル高すぎww
しかも、このイチローの年金額(メジャー)を運用している、「Pension Benefits」が潰れて年金が受け取れなくなる可能性は非常に低いそうです!
お金の出どころですが、すべてのメジャー契約をしている選手の年俸から少しずつ集めます。今はレギュレーションが変わっているかもしれませんが、僕が現役だった頃は年俸の5-10%程度を払っていた記憶があります。払っていたというか、正確には積立金として既に差し引かれた残りがサラリーとして振り込まれていました。僕のサラリーはスター選手に比べるとそこまで大きな数字でなく、それでも受給額はスター選手とほぼ同額なので「サラリー低いほうがペンション的には得やな、儲けたな」と同程度の年俸の選手と冗談を言い合ったのもいい思い出です。
そして、このシステムで「Pension Benefits」を運営している限り、まず破綻しません。受給には最低5シーズンはメジャー選手としての活動が必要です。なので、メジャーの全選手を分母とすると、収支的にマイナスには決してならない。ご存知のように選手の代謝が早い世界ですから、5年、そして10年を超える現役生活を過ごせる選手は少ないんです。そういう意味でも年金満額というのは一つのステータスになるかもしれません。
(引用:FRIDAY デジタル)
イチローの年金額(メジャー)は過去の年俸×何円?
イチローの年金額(メジャー)は、過去の年俸×何円になっているのでしょうか?
イチローの年俸の最高額は、2008年~2012年の、シアトルマリナーズ時代の「約18億円($18,000,000)」が最高額です。
なので、イチローの年金額(メジャー)は、「0.01倍」になります。
・・・こう考えると、けっこう少なくない?と思ってしまいますね。
ですが、フツウに考えても、年間2000万円近く受け取れるなんて、すごいことですよね(;一_一)
ちょっとお金の数が大きすぎて、金銭感覚がよくわからなくなってしまいそうですが・・・。
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イチローの年金額(メジャー)は嫁さんももらえる安定制度?
上述したように、イチローの年金額(メジャー)は嫁さんももらえる安定制度になっています。
メジャーリーグの年金は、その選手が亡くなってからは、その配偶者のみ与えられる権利があります。
なので、イチローの嫁さんの弓子夫人は、たとえイチローが亡くなっても、これだけの金額を毎年受け取れるようになっているのですね・・!
また、メジャーリーグの選手の中には、引退後のビジネスをいろいろと考えて、投資をしたり、現役中のサイドビジネスを本格化させる選手もいるそうですよ。
メジャーの場合は、選手の年俸が日本より高い(昨年は平均400万ドル近い、というデータもありました)です。年金も、5年以上の選手登録があれば受給できますし、一度メジャーで活躍したら、引退後は働く必要がない方は多いですね。暖かい土地に大きな家を建てて趣味を楽しみながら家族と暮らす、という人もたくさんいます。
あとは株式や投資などで資産を運用する選手もいますが、これも元手が多いから安定して運用できるという側面もありますし、本人が資産を動かすというより、ちゃんとしたブレーンをつけているというパターンが多いですね。
現役時代のサイドビジネスをそのまま続けるというケースもあるようです。某ア・リーグ球団のクローザーは、現役時代に少なくとも3ミリオン(年俸3百万ドル)はもらっていたはずなんですが、父親から継いだ貿易関係の会社も経営していて 、「そっちを手伝うから、もう引退するんだ」 と言ってました。ビジネスマンとしてカッコいいなあと憧れたものです。
某人気球団のコーチは、知り合いが中南米とアメリカを行き来する船舶関係の仕事をやっていたらしく、「アメリカ行きの船は積み荷が満載だけど、復路はほとんど空っぽ」という話を聞いてビジネスチャンスを見出し、中南米に輸出する会社との橋渡しをして収入を得ていました。具体的にいくらかは教えてくれませんでしたが、おそらくコーチ業よりも稼いでいたと思います。
このあたりは野球人というより、ビジネスマンとしての才覚かもしれません。おそらく野球をやってなくても、何らかの事業で成功するタイプですよね
(引用:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/51177)
イチローの年金額(メジャー)へのコメント
イチローの年金額に肯定的なコメント
それだけ貢献して頑張ってきた選手の一人ですからね
まあ、年金もらわなくてもいいくらいの稼ぎがあるのは本音でしょうけど、老後もしっかりともらえて安定しているのはすばらしいと思いますMLBの年金制度が非常に充実している事はかねてから有名ですし、
これを当て込んで(たとえ短期間の所属でもそれ相応の年金受給可能)世界中から優秀な選手が集まってくるという話も知っていたけど、
10シーズン在籍によるフルペンションが年額で円換算で2000万円になっているとは…私が以前得た情報では選手側の拠出は無しでフルペンションでも年額円換算で1000万円程度でしたので、
私の得た情報に誤りがあったのか、その後の外為や運用成績に大きな変更があったのか…確かこの年金、もちろん減額されるけど、事情によっては45歳までは繰上げ受給可能だとも聞いた事もあります。
NLBの方は、かつては独自の年金制度があったけど、今は解散していて、
選手は個人事業主扱いで国民年金に加入(中には国民年金基金加入もあるでしょうけど)ですので、
MLBの年金の方が圧倒的に恵まれていると言えます。(引用:Yahoo!ニュース コメント)
日本の年金制度に対してのコメント
アメリカのプロスポーツは本当に選手を大事にするシステムが多い。確かゴルフもあったはず。日本も見習ってもらいたいシステムだと思う。2、3年で戦力外通告を受ける選手、怪我して引退する選手などもいるので、日本でももっと選手ファーストを考えてもいいのだが。
NPBにはまず出来ないシステムですよね。
野球選手は引退後のセカンドキャリアが大変だと言われますが、老後はもっと大変ですよね。62歳から生涯支給されるってのは本人にとっても家族にとっても有難いでしょうね。
MLBでこの条件を得られるのには競争も大変でしょうけど、NPBより良いかもね(引用:Yahoo!ニュース コメント)
まとめ:イチローの年金額(メジャー)がヤバいw年俸×何円?嫁ももらえる安定制度
イチローの年金額(メジャー)が年間2000万円を超えることと、年俸から少なくなってもかなりの額であること、さらに、選手本人が亡くなっても嫁さんはもらえる制度だということを紹介しました。
イチロー選手の今後の活動も気になりますが、安定した生活が送れることは、とてもよいことですよね!